少しだけ欠けた月の夜
12月11日(日)は小樽市内で色んな音楽イベントが行われていました。
不思議と自分とご縁のある方が関わるライブが多かったのでしたが、その中で私が足を運んだのは小樽gold stoneさんで行われた「Mojo Hand 10th ANNIVERSARY LIVE」
オーナーご自身もミュージシャンである恵庭のMojo Handというカフェの開店10周年記念のライブとの事。
7組のインディーズバンドが参加するボリュームもさることながら、演者さんも知る人ぞ知るビッグネームばかり。
ご自身も出演もされるミュージシャンの方よりフライヤーをお預かりした時から、ごく惹かれていました。
それだけでなく、別の知人がやはりフライヤーを持ってきたり、酒宴でご一緒させて頂いたミュージシャンの方が出演されていたりと、自分とのご縁がある色んな方が関わっている事が分かってきて、そのご縁に導かれるように、ライブを見に行く事となりました。
前日はプライベートライブが自分の店であったので、睡眠不足の中でしたが、そんな事も忘れるくらい充実したライブを聴く事が出来ました。
終わって気がつくと約5時間半の長丁場。
こんなに浴びるように音楽を聴き続けたのは、昨年に札幌でライブのハシゴをした時以来。
Mojo Handのマスターと知遇を得る事が出来たのも大きな収穫でした。
Liveもやって、雑貨(とアンティーク家具)も取り扱われている飲食店をご夫婦で営まれているというのですから、ヴェールボアの大先輩ですね。
そんなお店の10年の歴史は、そのままマスターご夫妻の人柄で広がる人のつながりでもあるのでしょうね。
沢山の方が集まり、多くのお祝いの言葉が贈られた、心温まる素敵な夜。
時折激しく雪が降りしきる帰り道、寒さは気になりませんでした。
その日は満月の次の日。
時折雲間から、少しだけ欠けた月が顔をのぞかせていました。
Mojo Handのマスターからはliveの翌日に素敵なお心遣いを頂いた事も付け加えて置きます。
改めまして、ハッピーバースディ Mojo Handさん。