黒鳴赤音(くろなきあかね) KaRaSu編

振り返ってみると、ヴェールボアでは久々のツーマンライヴです。
自店企画はコンセプトを明確に企画するので、ワンマンライヴが多いのですが、今回はツーマンです。

だけど、今回のツーマンはツーマンだからこそ出来るライヴです。

☆硝子の森の音楽会 vol.12
黒鳴赤音(くろなきあかね)
出演:KaRaSu/鈴音
2013年6月22日(土)
開場 18:30 開演 19:00
1dr ¥1500
[問]23-6411
@カフェ&フラワーショップ ヴェールボア

黒のKaRaSu。
赤の鈴音。
イメージカラーの違うギター弾き語りミュージシャン二人。
違いすぎる個性の出会いが新しい色彩を奏でる。

という事で、今回はKaRaSuさんのご紹介。

フライヤーではスペースの都合で一部割愛したプロフィールがこちら。

ギブソンのアコギを片手に
話すように、叫ぶように唄ってます。

一人で活動する時はKaRaSuって名前で
ギタリストと二人の時は二羽鴉(からす)で
三人組のユニット三羽鴉(からす)でも活動中。

満月ライブや処方箋ライブを根城に
ただ黙々と
そして淡々と活動中。
最近は欲を出して
時々札幌へも出かけております。


あまり更新してないがブログやってます!
「うわの空の下」
http://karasukarasu15.blog.fc2.com/ 」

音楽としては、「話すように、叫ぶように唄ってます。」というのが一番印象的です。

そして、独特の世界観の歌詞。
ラクタ、瓦礫、裏通りといった荒んだフレーズが、少しかすれた声のつぶやきやシャウトで投げかけられてくるのです。
ご本人はそんなオリジナル曲にメッセージ性は無いといつも言ってます。
たしかに、この歌を聴いて命を大切して欲しいとか、友達を大切にしようとかの意図は無いのかもしれません。
ただきっと曲を聴いて伝わってくる、ほんのりと温かいものは、KaRaSuさんの人となり何でしょうね。
照れて黒く塗りつぶすけど、透けてほんのりと温かい。

私は公私でKaRaSuさんとはお付き合いがありますが、色々な方にさりげなく(時にはそっけなく)気配りができる素敵な方です。

あんまり書くと本人からクレームがくるので、この辺で。
最後に動画を一つ。
黒く塗りつぶした所から透けて見える、ほんのりと温かい
「オレンジ」