6月を振りかえる

世間では8月も終わろうとしておりますが、ブログは夏前から開店休業状態です。
色々事情がございますが、言い訳を残しても仕方がありませんので、6月のあれこれを振りかえって行こうかと思います。

〇6月6日(金)
「奏でるDiva 〜告げる〜」

5月末に初めて取り組んだ、女性ツーマンライヴ企画「奏でるDIVA」の第二段が翌週に「奏でるDiva 〜告げる〜」のタイトルで開催。
今回のアクトはともにピアノ弾き語りで、日頃よりお世話になっております高橋麻衣子さん、そして昨年イベントで知遇を得ましたMichiさん。
麻衣子さんはピアノの先生、Michiさんはボイトレの先生。
麻衣子さんは小樽のゆるキャラ運がっぱの歌を歌い、Michiさんは江別のゆるキャラえべチュンの歌を歌う(注:今回のライヴでは歌っていません)。
音楽のプロ同士という事で、非常にクオリティの高いライヴでした。
お二人のコラボ演奏も忘れ難いものとなりました。


〇6月14日(土)
「名もなき夜の唄会 その1」

ヴェールボアご近所在住のミュージシャン(お世話になっております)KaRaSuさんの企画ライヴ。


アクトはご本人の他、

これがブッキングライヴデヴューとなるtakuくん、

そして誰からも愛される女性ミュージシャンmitsumiさん。

3人ともギター弾き語り、3人とも名前が英語表記ながら、その個性はかなりバラバラ(笑)。主催のKaRaSuさんの懐の広さでしょうか、ほっこり(その日のキーワード)とした空気の中、穏やかで楽しいライヴでした。

お店の売り上げにというご配慮もあり、打ち上げの席も設けて頂き、これまた楽しい時間でした。
実は翌週北見で開催される友人の結婚式(LIVE)に向けてKaRaSuさんのギター演奏で私が歌を歌う予定でした。
その打ち上げの席で余興と練習をかねて、披露させて頂きました。
所が、北見へ出発する前日に身内の不幸があり、結婚式ライヴは私は欠席となりました・・・

〇6月24日(火)
初めまして「*はなおと*」さん。
その週の金曜日に開催予定の「はな*おと」北海道ツアーライヴに出演するメインアクトの*はなおと*さんとJUNちゃんが告知の為にFMおたるに出演。
ヴェールボアの駐車場にて待ち合わせ、*はなおと*のひとさん、おせんちゃんのお二人と初めましてのご挨拶。JUNちゃんも合流して小樽市入船町の高台にあるFMおたるさんへご案内。その後、告別式へ戻りました。


〇6月27日(金)
はな*おと全国TOUR
うつくしのわ2014〜北海道@ヴェールボア

岩手出身で東京を拠点に活動されている*はなおと*さん(ギター:ひとさん、ヴォーカル:せんちゃん)をメインに、地元ミュージシャンとして秋名ミカヅキ氏、JUNちゃんを当方でブッキング。
ところが、前の週にはこの4人が札幌のライヴで対バンをしているという奇遇。
このライヴのムードメイカーはミカヅキ氏だったかも知れません。
6月は何度もJUNちゃんのサポートをしており、何よりも大学を過ごした岩手県花巻市で過ごしたミカヅキ氏にとって*はなおと*さんへの思い入れは強く、自分の演奏、JUNちゃんのサポート、*はなおと*さんとの共演と、ライヴ全般で活躍してました。

小樽で初めてライヴをする*はなおと*さんへの歓迎ムードはより温かいものとなりました。今だから言えますが、公私でかなり体力を消耗していた私にとって場の空気を作り上げてくれたミカヅキ氏には感謝です。

オープニングを飾ったミカヅキ氏のハートフルな演奏もステキだったし、JUNちゃんの歌とギターも相変わらずキレがあってカッコ良かった。
*はなおと*さんの演奏も素晴らしかった。
複雑でない耳に優しく、それでいて繊細なひとさんのギター。
ふんわりした柔らかさがありながらも、大地を踏みしめているような安定感のあるせんちゃんの歌。
花巻市をテーマに歌った「ハ―ムキヤ」には、私の知っている岩手の空気、私の知らない岩手の景色、そんなものが実感を伴って聴こえて来るようでした。

せんちゃんがMCでおっしゃってましたが「流行とは無縁」かも知れませんが、いつまでも人の記憶に残る思い出と同じ温もりのあるライヴでした。小樽再訪を心待ちにしています。
*はなおと*さん翌日には十勝で開催の平原ジャムというフェスに出演。しかも一組目!
当店でのライヴ終了後は、一晩かけて車移動だったそうです。
ちなみにそのフェスには、名もなき夜の唄会の出演した十勝在住のmitsumiさんも出演。夏はライヴが盛んですねー。

こんな中、7月開催の小樽がらす市、9・10月開催の小樽BookArtWeekの準備。
こう書くとイベントばっかりしてるみたいですけど、日々お料理もしてます。
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未見の方はカフェもがんばっているのをご確認下さい。
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ぼあ