アットホーム

サボってませんよ。
秋のイベントのブログも書いてますよ。
っでも、ライヴレポ遅れてスミマセン。

奏でるDiva
〜home〜自分に帰る歌
3月20日(金)開場19:00 開演19:30
料金:1700円(1dr)
出演:Siesha・宮津有沙


女性弾き語りツーマンシリーズも久々ですが、鍵盤が使えるようになりまして、今までお呼びできなかった方にもご出演頂けるようになりましたので実現した今回のブッキングでした。
優しいホッとできる歌=「home」のイメージができあがりました。

以前にもブログに書いたのですが(↓)、お二人のそれぞれの歌にある「自分を取り戻す」テーマのものをイメージしています。

http://d.hatena.ne.jp/tisixyou/20150318/1426681125


1ステージのSiesha(しーしゃ)さんでは、「おかえり」がそのテーマでした。
柔らかく、優しい歌声が会場に満ちたSieshaさんのラストの曲。
この歌に至る経緯を語ったうえで、心をこめて丁寧に歌って下さいました。
Sieshaさんご自身も含めて、会場にいた誰もが心の力みが抜けて「安心」したのではないでしょうか?
個人的には「夢見るスープ」もアットホームな感じで好きです。



2ステージ目は宮津有沙さん。
小樽商科大学のOGで在学中はジャズ研にいたという事もあり、小樽でのライヴの機会が増えるとイイなと思っている方の一人です。
ありささんの「自分に帰る歌」は「白色」。
何色にも染まっていない元の色へ。
澄んだ歌声は、雪景色が広がる冬の空気のようで、「白」を連想させます。


そして、ツーマンライヴなのに(笑)、三人目の演者さん。
秋名ミカヅキ氏も登場。

旧知のありささんのサポートを買って出たわけですが、事前の準備もないのにありささんの曲を把握して進行もイメージができているミカヅキ氏にありささんが「私のファンですか?」と投げかけ笑いを誘っていました。
ありささんとミカヅキ氏、ホームにしていたライヴバーも一緒でした。


お二人ともきれいな歌でした。
それは、声やピアノの演奏の音がキレイだっただけではなく、歌を通して感じるお二人の心の透明度も含めて。

ありささんとは、雪景色のうちに「白色」を歌えるとイイね。と話していて、それで3月中に開催下にですが、例年より春の訪れが遅く町中の雪はあらかた消えていたのが、今回の残念なところ。
雪がしんしんと降る時期にまた、このお二人にライヴをして頂けるとより温かく感じるライヴになるかもしれませんね。



ぼあ