そういえば初めてだった、すずさんソロLive

11月23日(金)勤労感謝の日
すずさんは仕事を終えて、みぞれ交じりの悪天候のなか現れて下さいました。
天候もですが、一番今日のLiveを楽しみにしていた方がご都合で来れなかったりとありましたが、客席は結構埋まっている中、ライヴスタート。
到着してからずっと「緊張する」とすずさんがつぶやいているので、私の開演のご挨拶はゆるい感じにしてみましたが、後からカミさんに「気を抜きすぎ」と怒られました。
スタートは「ひじきの煮物」。
開場の際のBGMにこの曲を流していたので、歌いにくかったみたい。ごめんなさい。

知ってはいるけど、生で聴くのは初めてという曲が結構ありました。
振り返ってみると、何度もすずさんのライヴは聞いてますが、ソロLiveを聴くの初めてでした。
ですので、機会が無かった曲も結構あるのですね。
そじて、すずさんのリクエスト、クリエーティブサポートC-ricさんのご協力で映像演出。

↑この画像は「星の市」というイベントの様子ですね。

初めてすずさん演奏を聴いたのは、クロスロード「港」という音楽と雑貨の複合イベント。お客さんとして聴いていましたが、ユーモラスな歌詞を大勢の観客に向けておずおずと歌っているのが印象的でした。
でも開場は大ウケ。アンコールが掛かっているのに、ステージから降りようとしてMCに注意されていたすずさん。
同様のイベントに飲食部門でヴェールボアが参加したクロスロード「ひだまり」というイベントでご一緒したのをきっかけにお店にも来て下さるようになり、「星の市」「満月ライブ」等々、色々な場面でお会いしていて、いつかはヴェールボアでライヴをして頂きたいと思っていたのが、まさかご自身からのオファーで実現するとは思ってもみませんでした。
気がつけば、「港」から3年も経っているのですね。しみじみ。
そうそう、うちの智清が曲に合わせて作った硝子作品を使った動画もあるんですよ。

http://www.youtube.com/watch?v=ar-REH3Kgg4

この「お母さんのケーキ」と「女がひとり」のプロモーションビデオも映し出されました。

今回のライヴは、すずさんの歌をよく知っている、すずさんとお付き合いのある方が中心だった事もあり、アットホームな雰囲気でした。
MCの合間には、あちらのお客さん、こちらのお客さんに「ね?」と同意を求めてました。うちの店はライヴをするには狭い会場だけど、演者さんと観客の距離が近いのはいいなぁ。

そして、今回はなんとヴェールボアスタッフ智清が作詩したものに、すずさんが曲をつけるという大胆不敵な企画も。
「ひまわり畑」。
これは夏休みに学校の庭に水遣りに通っていた子供たちのエピソードが盛り込まれた曲。
小さい思い出を切り取った詩には、温かいまなざしで見守ってくれるような優しい曲を付けて下さいました。嬉しいですね。

智清作詩、すずさん作曲の2曲目は、アンコールが無ければ歌わないと言ってましたが、もちろん会場の全員からのアンコール!
「サンタさんは達筆」
このタイトルは、ウクレレ弾き語りの松橋めぐむさんが命名されたとの事。
智清の子供の頃の思い出は可愛らしいクリスマスソングに仕上がりました。

そして、抽選でCD&お菓子のプレゼント。↓

ゲットしたのは、次の日が誕生日の方。
会場の全員で合唱した「ハッピーバースディ」がこの日のラストソングとなり、アットホームなライヴが終了いたしました。

その後の打ち上げもまったりと歓談。
心配だったのは、みぞれが降った後のつるつる路面、でも皆様無事にご帰宅されたようですね。良かった。

私は5日遅れになりましたが、翌日にアップしていたすずさんのブログはこちら↓
http://blog.ap.teacup.com/hanage/?guid=on

寒い日でしたが、温かい気持ちになれた、素敵なライヴでした。
ご来場下さった皆さん、すずさん。
ありがとうございます。